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令和5年度 予算

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秋田県東成瀬村

■一般会計は38億6000万円
令和5年度の各会計の当初予算が3月定例会議で可決されました。今年度の全会計の予算総額は50億7694万円となり、1億1961万円、2・4%の増額となりました。
一般会計の当初予算額は38億6000万円で、前年度に比べると3億1400万円、8・9%の増額となりました。

○村税の内訳

○歳入
歳入の大半を占める普通交付税は、18億円を見込んでいます。過疎対策事業債の元利償還金の減少による交付額の減額も想定されますが、マイナンバー利活用にかかる増額分なども見込み前年と同程度としています。
特別交付税は歳出予算のうち、地域おこし協力隊事業をはじめとした対象経費の増加により2億760万円の増額となります。
村債は、継続事業である栗駒山荘大規模改修事業や令和5年度に着手する滝ノ沢平良線舗装補修工事などの事業費の増加に伴い、これらに充当する過疎対策事業債が増加する見込みであり、前年度に対し7690万円の増額となります。
県支出金は、電源立地交付金や県単独農業夢プラン事業費補助金などの増加などにより昨年度に対し2294万円の増額としています。

○令和5年度の総予算額

※金額は表示単位未満を四捨五入しており、合計などが一致しない場合があります。

○歳出
令和5年度は当初予算では総務費が最も大きな予算となっています。
これは、地域おこし協力隊員事業や地域活性化起業人事業における事業の増加、患者輸送車購入費の追加などが主な要因となり、前年度に対し2億4839万円の大幅な増額となっています。
公債費は、総務費に次ぐ予算規模ですが、前年度から6688万円減額となる5億9218万円となっています。近年実施している繰上償還により大幅な減額となりました。
土木費は、前年度に対し9946万円増額となる3億7056万円となっています。今年度から本工事に着手する滝ノ沢平良線舗装補修工事により、大幅な増額となりました。
商工費は、前年度に対し5689万円増額となる3億2268万円となっています。令和3年度から実施している栗駒山荘大規模改修事業のほか、ホテルブランにおけるタイルカーペットの改修工事などが増額などが主な要因です。このほか、新規事業として就業資格取得支援事業や雪下ろし安全金具整備事業等を計上しています。
特別会計では、簡易水道事業特別会計において、統合簡易水道の整備事業を継続して予算計上しています。

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