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12月定例会議 行政報告 (2)

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秋田県東成瀬村

■青果物等の状況
夏秋トマトは例年並みの出荷量でスタートしたものの、8月下旬から花落ち等により落ち込みました。販売は終始高単価で推移し、終盤には麗月の出荷量も増加しましたが、出荷量の減少が大きく響き販売金額は前年を下回る結果となっています。
リンドウについては、高温による病害虫被害等が影響し、出荷量が大きく減少したことから販売金額も前年を下回りました。そのほか、トルコギキョウ、インゲン、枝豆、ねぎが出荷量・販売金額ともに前年を下回っています。
露地いちごの販売は順調に推移し、出荷量・販売金額とも前年を上回りました。四季なりイチゴは土壌病害の影響で収量が減少しましたが、献身的な管理により秀品が出荷され、販売額は昨年を上回っています。
きゅうりは昨年よりも作付が拡大し、アスパラガスについては生産者が増加したことなどから、出荷量・販売金額ともに前年を上回っています。

■地域計画
農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画については、村内7地区での話し合いを経て、11月末までに全地区における計画の策定が完了しております。今後は地域の農業者等と連携しながら、策定した地域計画の目標達成と、各地区での話し合いにより明らかになった農業や農地を取り巻く課題の解決に向け、取り組んでいきます。

■栗駒山荘大規模改修事業
令和3年度に着手した大規模改修工事は、令和6年9月をもって全ての工事が完了しております。長期間にわたり利用者の皆様には大変御不便をおかけしましたが、来シーズンからはより快適に御利用いただけることと大いに期待しています。

■公共土木施設の災害復旧
令和6年7月9日の大雨で発生した国道397号の法面崩落箇所については、県の災害関連緊急治山事業により復旧工事が行われる予定となっており、来年2月下旬に本工事が発注される見通しとなっています。
また、7月下旬の大雨で発生した国道342号谷地天江会館付近の土砂崩れについては、来年3月に工事が発注される見通しとなっています。

■冬期交通対策
11月27日に防災情報センターにおいて除雪会議を開催し、今冬の除雪事業計画を関係者で確認しています。

■成瀬ダム事業関連
11月20日に、堤体打設工事におけるCSGの打設が完了し、CSG打設完了式が挙行されました。これにより堤体打設工事の進ちょく率は約98パーセントとなっています。
来年度も引き続き、成瀬ダム工事事務所と連携し、広報及び地域振興活動を推進していきたいと考えています。

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