3月は「自殺対策強化月間」です。季節の変わり目は、心身共に不調をきたしやすくなります。卒業・入学、就職、転居などで生活環境・立場などが変わることが影響します。また、自分の生活環境に変化はなくても、周りが変化することでついていけなくなり、「こころ」が疲れてしまうことがあります。
■大切な方の心の声に耳を傾けてみませんか
自分の気持ちを言葉にする・話すことで、悩みやストレスの形・重さが変わり、考えやすくなることがあります。あなたの大切な方が、不安に思っていることなど打ち明けた時には、無理にアドバイスをしようとせずに、そっと耳を傾けてみましょう。話を聴いてくれる人がいることで、相手にとっては心の負担を軽くする大きな一歩になります。
■専門機関につながることも必要
悩みが長期化すると、心がどんどんすり減ってしまいます。専門機関や専門家に相談することで、解決の糸口が見つかることがあります。ご本人の相談でなくても、周りで支援する方が相談することも方法の一つです。
■臨床心理士による相談会を利用してみませんか
村では、臨床心理士の先生をお招きして相談会を実施しています。家庭・職場・友人などの人間関係に関する悩み、子育ての悩み、医療機関の受診方法など様々な悩みに対応してくれます。ひとりで抱え込まずに、専門家の力を借りてみませんか。
○NPO法人蜘蛛の糸LINE相談
※秋田県内で自殺予防対策に取り組んでいます。
ID検索:@156uujqi
相談日:毎週火曜日から土曜日まで
時間:午後4時から午後9時まで(受付は午後8時30分まで)
対象:秋田県に在住、在勤、在学している方
問合せ:民生課【電話】47-3405
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