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令和6年度 予算

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秋田県東成瀬村

■一般会計は40億6500万円
令和6年度の各会計の当初予算が3月定例会議で可決されました。
今年度の公営企業会計を除く全会計の予算総額は47億6790万円となり、1億5821万円、3・4%の増額となりました。
一般会計の当初予算額は40億6500万円で、前年度に比べると2億500万円、5・3%の増額となりました。

◆歳入
歳入予算の大部分を占める普通交付税は、18億1500万円を見込んでいます。過疎対策事業債の元利償還金の減少による交付額の減額が想定されますが、算定項目の新設、単位費用の改定、臨時財政対債振替額の減少を見込み1500万円の増額としています。
特別交付税は歳出予算のうち、地域おこし協力隊事業、地域活性化起業人事業をはじめとした対象経費の増加により2億2980万円増額し、5億5300万円としています。
村債は、継続事業である栗駒山荘大規模改修事業や令和5年度に着手した滝ノ沢平良線舗装補修工事などの事業費の減少に伴い、これらに充当する過疎対策事業債が減少するため、前年度に対し6060万円の減額となります。
県支出金は、電源立地地域対策交付金や林道改良事業費補助金などの増加などにより昨年度に対し2029万円の増額としています。

○令和6年度の総予算額

◆歳出
令和6年度は当初予算では総務費が最も大きな予算となっています。
地域おこし協力隊事業や地域活性化起業人事業における事業の増加などが主な要因となり、前年度に対し2億337万円の大幅な増額となっています。
公債費は、総務費に次ぐ予算規模ですが、前年度から6418万円減額となる5億2800万円となっています。近年実施している繰上償還や村債残高の減少による定時償還金の減少により大幅な減額となりました。
農林水産業費は、前年度に対し3074万円増額となる2億3921万円となっています。岩井川・手倉ミニライスセンター設備改修工事や林道本山線本山橋橋梁補修工事により増額となりました。
商工費は、前年度に対し2649万円増額となる3億4917万円となっています。令和3年度から実施している栗駒山荘大規模改修事業の最終年度となり事業費が減少しましたが、ジュネス栗駒スキー場圧雪車購入などにより増額となりました。このほか、新規事業として、自治体DX化推進事業やこども政策アドバイザー事業等を計上しています。
簡易水道事業、下水道事業については令和5年度までは特別会計を設置していましたが、令和6年度からは公営企業法を適用し、公営企業会計に移行することとなっています。

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