ミライヒーローズ

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市内の高校生たちを応援‼

■横手高校編
かるた同好会(男子1人・女子19人)

令和3年の4月から活動を始め、各大会で上位の成績を収めるなど目覚ましい活躍を見せる横手高校かるた同好会。小倉百人一首を使う『競技かるた』に青春をささげ、一騎打ちの緊迫感の中、畳の上を躍動する髙橋和佳(のどか)キャプテンと、7月に滋賀県で行われた全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会のC1級で優勝した藤田悠希(はるき)さんにインタビューしました。
『かるた競技』は読み上げる人の息づかい・発音・声の抑揚などを聞き分けて、瞬時に札ふだを予測できるかが勝負のカギとなります。そのため練習では、実戦を想定した試合を繰り返し行い、生の声で読み上げることにこだわり、感覚を磨いています。
7月の選手権と8月の全国高等学校総合文化祭では、全国でも自分たちの力が通用したことで自信につながりました。また、敗退した会員も悔しさをばねに、次の大会での優勝を目指しています。
かるたの醍醐味(だいごみ)は、なんといっても相手より早く札を取った時の爽快感です。そして、練習すればするほど札を取れるようになり、楽しみながら成長を実感できます。また、かるたには段位が定められていて、大会で良い成績を収めると昇段し、上位部門への出場権を獲得できるので挑戦のしがいがあります。
これからも好きなかるたを続け、もっと強くなって、いつか日本一になることが夢です。まだできて日が浅い会ですが、かるた同好会を応援いただけるとうれしいです。