■[『よこてだいすき給食』編]横手市十文字産『十豚(じゅっとん)』のしょうが焼き
ロース肉は、赤身と脂身の割合がちょうどよく、柔らかい肉質が特徴です。ショウガを入れたしょうゆだれが全体を引き締め、ごはんが進む一品です。
1人分の栄養量:
・エネルギー…209キロカロリー
・たんぱく質…13.3グラム
・脂質…15.9グラム
・食塩相当量…1.1グラム
▽材料(4人分)
十豚のロース肉(しょうが焼き用)…4枚
ショウガ…10グラム
サラダ油…小さじ1
[A]
濃口しょうゆ…大さじ2弱
砂糖…5グラム
料理酒…小さじ1強
▽作り方
(1)ショウガを、皮をむいてすりおろし、[A]と合わせておく。
(2)豚肉を(1)に15分以上漬ける。
(3)フライパンにサラダ油をひき熱し、軽く汁気を切った豚肉を入れ、こげないように注意しながら両面を焼く。
▽レシピ紹介/横手学校給食センター栄養教諭
豚肉はたんぱく質がとれるほか、肉類の中でも特にビタミンB群が豊富で、疲労回復やエネルギー代謝に役立ちます。ショウガは、香りを出して食欲を増進し、消化を助ける効果があります。
●『よこてだいすき給食』とは
給食で横手産の食材を提供する食育活動。第1回目の今回は、十文字中の生徒から「地域の食材『十豚』を給食で使用してほしい」との熱烈な声を受けメニューを考案しました。
十文字中では、住み続けられるまちの実現のため、地域の特産品をPRする総合的な学習の時間『共躍の時間』を実施。十豚の魅力を多くの人に知ってほしいと考えた生徒たちは、自作のポスターと手紙を給食センターに届けたといいます。生徒たちは「提案した給食をみんながおいしそうに食べてくれてうれしい。家族にも食べてもらいたい」と笑顔で語ってくれました。
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