ミライヒーローズ

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■横手清陵学院高校編　和賀結愛さん
ペイントアプリでイラストを描き、鮮やかな色彩で、キャラクターの表情を繊細かつ豊かに表現する高校生クリエイター和賀結愛(ゆめ)さんにインタビューしました。

小学生の時から、好きなアニメや漫画のキャラクターをスマートフォンやタブレット端末を使い描いてきました。私の作品は、紙に描いて撮影したラフスケッチの上から専用のアプリを使い指先で描きます。作品は主に家で制作していますが、気付けば何時間も没頭しています。また、表現力を磨くため、日頃から布や紙をひねった際の形状や肌触り、物の裏側を観察するなど、多くの時間を描くことに向き合い過ごしています。制作していると、うまく表現できないことがありますが、自分のイメージどおりできると、描く喜びと達成感を感じます。風に当たった時の髪の流れやうねりを自分のイメージどおり描けた時は、成長を実感して嬉しかったです。
私は、好きなイラスト制作を将来の仕事にしたいと考えていて、中学3年生の時から、美術を学べる大学に進学したいと思っています。入学するためにはデッサンの試験があり、物の立体感などを正確に描く力が試されます。デッサンは奥が深く、物の本質を理解して理論を学ばなければ正確に描くことはできません。まだ高校生活が始まったばかりですが、自分の好きなことを大切に、今自分にできることを一つ一つ頑張って、これからたくさん教わり学んでいきたいです。