■第60回増田の花火(増田地域)
昭和58年(1983年)
上の写真は、昭和58年9月14日に行われた増田の花火の様子です。大正時代、同地域にある月山神社の祭典に合わせ、奉納花火として行われたのが始まりとされています。県内では最も古く、歴史と伝統のある花火大会といわれています。第60回目を迎えたこの年、当時の観光協会などの関係者は、節目にふさわしい大会にしようと過去2回挑戦している三尺玉の打ち上げ(うち1回は失敗)に奔走(ほんそう)。打ち上げ場所などの厳しい制約があり、やむなく断念しましたが、二尺玉2発や数々の大スターマインの打ち上げなど、見ごたえのある企画で見物客をうならせました。
第100回目の節目を迎えた今回も、打ち上げられた多くの花火が秋の夜空に大輪の花を咲かせました。
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