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ふるさとタイムマシン vol.108

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秋田県横手市

■鍋倉(なべくら)ばやし(平鹿地域)
昭和25年頃(1950年頃)

上の写真は、戦後間もない昭和25年ごろに撮影された奏者と踊り手たちの一枚です。鍋倉ばやしは、五穀豊穣(ごこくほうじょう)・無病息災(むびょうそくさい)などの願いを込めて鹿嶋送りに奉納したことが始まりといわれています。太鼓や笛、すり鉦(がね)などで演奏され、100年以上の伝統を持つ鍋倉ばやし。昭和に入り一時衰退しましたが戦後に再興し、平成元年には、旧平鹿町の無形民俗文化財に指定されました。現在は、鍋倉囃子(ばやし)保存会が保存継承に努めており、浅舞八幡神社の祭典など県内外のイベントで披露され、多くの人に元気を届けています。
こうした民俗芸能は、観客の拍手や感動が原動力となって、これからも地域の誇りとして守り育まれ、後世に受け継がれていきます。

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