お知らせします 令和5年度決算および令和6年度予算執行状況

4／45

毎年6月と12月に『財政報告書』を公表しています

横手市財政報告書の作成及び公表に関する条例の規定により、毎年6月と12月に『財政報告書』を公表しています。内容は、市のホームページ(ページID：1003230、1003231)にも掲載しています。

■令和5年度　横手市の決算より
出典：令和5年度地方財政状況調査および令和5年度横手市歳入歳出決算書

▽令和5年度決算額(一般会計および特別会計)

・一般会計…高齢者福祉や児童福祉、道路整備や学校教育など、市役所の基本的な行政サービスを行う会計です。市の事業の大部分がこの一般会計に含まれます。
・特別会計…特定の歳入歳出を一般会計と区別して処理するための会計です。特別会計の設置は、法令や市の条例により定められています。

▽収入済額および支出済額(一般会計)

▽市民一人あたりに換算すると…
収入：約72万円
・市に納めていただいた税金(市税)…11万円
・国や県から入ったお金(地方交付税、国・県支出金など)…43万円
・借金(市債)…5万円
・その他…13万円

支出：約68万円
・児童や高齢者などの福祉に使うお金(民生費)…21万円
・ごみ、し尿処理や保健事業などに使うお金(衛生費)…6万円
・道路や公園などの建設、修繕に使うお金(土木費)…7万円
・学校教育や生涯学習などに使うお金(教育費)…5万円
・借金の返済に使うお金(公債費)…8万円
・その他…21万円

※市民一人あたりの金額=令和5年度の各総額÷令和5年度末の市の人口(81,616人)で算出しました。

▽市の財政状況(指標)
実質収支比率：8.0%
財政運営の健全性を判断する指標で、おおむね3～5%が望ましいとされています。

財政力指数：0.33
財政力の強弱を判断する指数で、指数が1に近いほど財政力が強いとされています。

経常収支比率：96.8%
市がどれだけ自由にお金を使えるかを判断する指標で、80%を超えると、市債の返済や人件費など必ず払わなければならない経費が多いため、財政の自由度が少ないと判断されます。

実質公債費比率：8.1%
決算総額に対する公債費(借金返済)負担の度合いを測る指標です。この指標が18%を超えると借金の返済状況が黄色信号となり、起債(借金)の条件が厳しくなります。

■令和6年度上半期　予算の執行状況
令和6年9月30日現在

▽収入および支出の概況(一般会計)
予算額：673億1,975万円
※前年度からの繰越を含む

▽市税収入および負担状況
収入済額：
・市民税…12億9,414万円
・固定資産税…23億2,737万円
・市たばこ税…2億7,703万円
・軽自動車税…3億5,676万円
・入湯税…2,027万円
・合計…42億7,557 万円
市民一人あたり約5万円
※令和6年9月30日住民基本台帳人口　81,139人

▽企業会計

・企業会計…市などが行う水道・病院・ガス・電気など地方公営企業法の適用を受ける公営企業のうち、横手市では病院事業(横手病院と大森病院)、水道事業、下水道事業の3事業を公営企業会計としています。

▽特別会計

問合せ：財務部財政課
【電話】35-2167