■雪かきは全身を使う運動です
12月になり、いよいよ冬本番です。これから『雪かき』を行う機会が増えますね。雪かきは腕や脚、体幹などを使う全身運動なので、安全に行うことで冬の運動の一つとなります。今回は、安全に雪かきを行うためのポイントを二つご紹介します。
▽(1)事前に体調を確認しましょう
雪かきはとても重労働です。特に重い雪を運ぼうとして力が入ると、体に負担がかかり、血圧や脈拍が上がります。雪かきを行う前には体調を確認し、体調がすぐれない時は無理をしないことが大切です。
・発熱・咳などの風邪症状はありませんか?
・血圧は高くないですか?
・睡眠不足や疲れはありませんか?
・体に痛みはありませんか?
また、雪かきを行うときは水分補給と休憩をこまめにとりましょう。
▽(2)痛みやけがを予防しましょう
雪かきを行うことで肩と腰に負担がかかり、肩こりや腰痛を起こしやすくなります。痛みやけがの予防には、雪かきを行う前に体の筋肉をほぐすことが大切です。今回は、簡単にできる体操をご紹介します。
■1分間でできる!『体ぽかぽか肩の体操』
軽く手を握り、肘を曲げてできるだけ肩の高さにします。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)肘を後ろに引きながら肩甲骨を寄せ、5秒間キープ。
(2)力を抜いてリラックス。
これを1セット5回程度を目安に繰り返し行いましょう。
注意点:
・呼吸を止めずに行いましょう。
・肩の痛みがある場合は、できる範囲で行いましょう。
問合せ:健康推進課健康の駅係
【電話】35-2127
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