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ふるさとタイムマシン vol.100

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秋田県横手市

■上醍醐地区・金屋地区のたいまつ焼き(平鹿地域) 昭和61年(1986年)
上の写真は、昭和61年に行われた平鹿町上醍醐地区・金屋地区のたいまつ焼きの様子です。この行事は江戸時代から300年以上続いている小正月行事で、たいまつを燃やし五穀豊穣と無病息災を祈ります。かつて上醍醐の太刀金地区(現在の醍醐小学校近辺)には刀鍛冶、金矢地区(現在の金屋地区)には弓職人がおり、同じ火の神様を祭り参拝しあったのが始まりといわれています。
当日は地区の参加者らが雪で覆われた田んぼの真ん中に集まり、高さ2・5メートルほどの5本のたいまつを二つの地区が向き合うような形で立て、一斉に燃やします。静寂の中にたいまつが燃える音が響き、迫力がありながらも幻想的な風景が広がります。
・1月15日に行われたたいまつ焼き(金屋地区)の様子。午後6時の大雷の合図でたいまつに火がともると、辺りの夜空が一斉に赤く染まります

※写真など詳細は、本紙またはPDF版19ページをご覧ください。

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