ミライヒーローズ

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市内の高校生たちを応援‼

■雄物川高校編
柴田夏妃(しばたなつき)さん

昨年12月に宮城県石巻市で開催された『第71回東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会』に県代表として出場した柴田夏妃さん。大会で発表し、現在も継続中の研究について柴田さんにインタビューしました。
この大会は、学校家庭クラブ活動の部と、ホームプロジェクトの部に分かれて発表が行われます。私が出場したホームプロジェクトの部は、家庭科の授業で学んだことを自分たちの生活に役立てるために研究し、その成果を発表します。私は『腸内環境改善プロジェクト～弟のお腹を強くしよう!～』という題目で発表しました。おなかの調子を崩しやすい小学生の弟の健康改善と、弟の体調を考慮した食事作りをする母の負担軽減が研究の目的です。
はじめに弟の食事と健康調査を行い、食生活を中心に便通を改善する目標を設定しました。実践活動では、間食や飲み物の改善のほか、発酵食品と食物繊維を同時に摂取できるように、みそ汁の具材などを工夫し、弟の健康状態の変化を記録しました。また家族も弟も楽に楽しみながら活動を続けられるように『楽楽(らくらく)大作戦』として、記録の際には付箋(ふせん)を用いたり、自作のパズルゲームを取り入れたりして工夫しました。
研究を続けた結果、弟の健康状態は確実に改善されていることが分かったので、今後も弟が元気に過ごすことができるように、工夫を加えながらこの活動を継続します。