市内の高校生たちを応援‼
■平成高校編
茶華道部(さかどうぶ)(2年2人1年3人)
昨年8月に宮城県で行われた『Ikenоbо花の甲子園』東北大会にて3位という好成績を収めた平成高校茶華道部。部長の佐野楓果(ふうか)さん、副部長の奥山陽(ひかる)さんにお話を聞きました。
大会に向けて、夏休みは猛特訓の日々でした。本番まで課題の花や花器(かき)は分からないし、3分間で作品に対する思いを伝えるのは難しく、とても緊張しました。
私たちは学年の垣根を越え、活動を楽しんでいます。茶道も華道も季節によって作法が変わるため、学びに終わりはありません。茶道ではお菓子や冷茶のおいしさを知り、華道では知らなかったお花に出会えます。文化祭や地域のイベントは、茶道を通して地域の方と触れ合うことができる貴重な時間です。その空間は私たちらしい特別なものだと感じています。また、お花を生けるときは見栄えを意識するのはもちろん、思いのままに作品を仕上げることができるのも魅力の一つです。練習で先生の直しがなかったときは、とてもうれしいですし、自身の成長を感じる瞬間でもあります。
私たちは将来ホテルや病院などで働きたいと思っています。ここで学んだ作法やコミュニケーション力は必ず生きるし、何より多くの人を喜ばせるスキルとして発揮したいです。
平成高校へ入学予定のみなさん、日本人の文化である『茶道』『華道』を一緒に楽しみませんか?ぜひお待ちしています♪
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