■食の安心・安全・五つ星
最近、飲食店などのお店で五つ星のついたプレートを見たことはありませんか?このプレートを掲げているお店は、『食の安心・安全・五つ星店』であることを示しています。
食の安心・安全・五つ星店は、消費者に安全な食品を提供するため、HACCP(ハサップ)(※)に沿った衛生管理の実施など、食品衛生協会の会員が取り組んでいる衛生管理の実施状況を提示する制度です。ぜひ、消費者の皆さんが安心して食事をしたり、食品を購入したりする際の目安にご活用ください。
これから蒸し暑い日が続きます。食品衛生管理のワンポイントとして、食中毒予防三原則である(1)つけない、(2)ふやさない、(3)やっつけるを守り、家庭での食中毒予防対策も心がけましょう。
(※)HACCP(ハサップ)とは…事業者自らが食中毒や異物混入などの危害要因を把握し、原材料の入荷から製品の出荷までの全工程の中で、その要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し安全性を確保しようとする衛生管理の手法。
●食品衛生管理のワンポイント
食中毒予防の三原則を徹底しよう!
▽(1)つけない
・手洗いの励行
・清潔な調理器具を使用し、使い分ける
・保存容器はパッキンも外して洗う
・肉や魚はポリ袋に入れて保存する
・魚や野菜はしっかり洗う
▽(2)ふやさない
・買ってきたものはすぐに低温で保存する(冷蔵庫10℃以下、冷凍庫-15℃以下で、庫内の7割以下の量を目安に)
・作った料理は早めに食べ、常温で放置しない
▽(3)やっつける
・食材は十分に加熱する(中心部の温度が75℃以上で1分以上)
問合せ:横手食品衛生協会(横手保健所内)
【電話】36-3388
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