横手駅東口に横手図書館が入った新たな生涯学習施設が誕生
横手駅東口に9月14日、横手図書館が入った新たな生涯学習施設『横手市生涯学習館Ao-na(あおーな)』がオープンします。
施設の1階には、誰でもくつろげる『ラウンジ』や軽運動ができる『アクティブエリア』、100人規模の講演会などが開催できる『スタジオ』など多様な交流スペースを備え、2階、3階が『横手図書館エリア』となっています。このうち2階は一般図書フロア、3階は児童図書フロアとなり、閉架書庫※注を含めると約18万7千冊の図書が収納可能となります。
開館後は、生涯学習機能と図書館機能を融合させ、市民の学びや成長を支援するさまざまなイベントを開催し、施設のコンセプトである『人と人とがつどいつながる交流拠点』の実現に向け、誰にでも開かれた場所として、幅広い年代の人々がいつでも心地よく集える場所を目指します。
【注】閉架書庫…利用者に公開されていない書庫
■1階 コミュニティスクエア
利用時間:午前9時~午後10時
多様な交流スペースがあるエリア
▽アクティブエリア
3×3バスケットボールやバドミントン、卓球、ダンスができるスペース
▽ティーンズエリア
10代の皆さんが活動するためのスペース
▽スタジオ
大型スクリーンや音響設備を完備し、100人規模の講演会などが開催可能
■2階 横手図書館 一般図書フロア
利用時間:午前10時~午後9時
ゆるやかに音楽が流れ、静かすぎない空間を
▽マンガコーナー
横手市が培ってきた『マンガ文化』のさらなる振興を図るための展示コーナー
▽しずかな部屋
集中して勉強や調べものができるスペース
▽自動貸出機でセルフ貸出
利用者自らが気軽に本を借りることができます
自動貸出機は各階に設置されています
▽蔵書点検ロボットを導入
本があるかどうかを確認する作業が効率化でき、また、AIを使って会話もできるロボットです
■3階 横手図書館 児童図書フロア
利用時間:午前10時~午後7時
幼少期の本との出会いを大切にしながら、『遊び』と『学び』の融合をコンセプトにしたエリア
・児童図書フロア
・おはなしのへや
・デッキ
▽おはなしのへや
子どもたちがわくわくしながら本と出会える空間
▽デッキ
天気のいい日には外に出て、読書やおしゃべりをしたりできるエリア
■Ao-naではネーミングライツを採用しています
『ネーミングライツ』とは、施設などへの愛称の命名権のことです。市の施設を広告媒体として活用することで、民間企業や団体の広告の機会の拡大と市の新たな財源の確保を目的に導入したもので、Ao-naでは2つのエリアでネーミングライツを採用しています。
▽スタジオ NEMATTE(ねまって)かま蔵くら
ネーミングライツ・パートナー(※):株式会社 渡敬
▽ティーンズエリア よこて未来基地(みらいきち)
ネーミングライツ・パートナー:特定非営利活動法人 Yokotter(ヨコッター)
※ネーミングライツを取得した民間企業などのこと
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