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ふるさとタイムマシン vol.110

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秋田県横手市

■霜月神楽(しもつきかぐら)(大森地域)
昭和52年(1977年)

上の写真は、昭和52年11月号の広報おおもりに掲載された霜月神楽の様子です。同年、保呂羽山(ほろわさん)の霜月神楽が国の重要無形民俗文化財に指定されました。地域に根ざした民俗芸能などを国が指定し、保存と継承を図るため、昭和50年に設けられた民俗文化財の保護制度において、県内2例目となる指定を受けました。
保呂羽山波宇志別(はうしわけ)神社里宮(さとみや)神殿にて毎年11月7日の夕刻から翌朝まで夜を徹して行われる霜月神楽。1200年以上の歴史を持つとされ、神様にその年の収穫を感謝し、翌年の五穀豊穣を祈って神楽を舞います。神々を招き、舞をささげる神事は厳(おごそ)かで神秘的です。日本の風土の中で生まれ、受け継がれてきた伝承の奥深さを感じることができます。

・令和6年11月7日の夕刻から翌朝にかけて行われた霜月神楽。笛や太鼓の楽(がく)に合わせて、神子(みこ)が舞をささげます

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