■新たな施策などへの取り組み
▽令和7年度予算編成方針
令和7年度は第2次横手市総合計画後期基本計画ならびに第2期横手市総合戦略の最終年となります。これら計画などの総仕上げの年であることを念頭に、当市が抱える地域課題の解決と、将来にわたって持続可能な地域社会の構築を目指し、総合計画に掲げる政策・施策を最後まで着実に推進することとします。
特に重点的に取り組む事項としては、近年多発する大雨被害や豪雪地帯特有の大雪被害など、常に起こりうる自然災害に強いまちづくりや、身近な生活インフラの老朽化対策など、喫緊の課題に継続的に取り組むことで、市内全域に光が行き届くような予算編成を進めます。
▽自然災害への対応状況
昨年7月に発生した豪雨により被災した道路および河川は、11カ所が国の災害査定によって国庫負担対象額が約1億3千万円と決定しました。冬期間の河川の渇水期に工事を実施する3カ所は今冬から着手見込みであり、その他の8カ所も工事発注に向けた準備を進めています。
さらに、農地・農業用施設被害や林道被害についても、国庫補助を活用した復旧のほか、市単独事業による復旧に向け進めています。
●今議会に提案された主な一般会計補正予算
一般会計補正予算:19億3,620万円
主な補正予算の内容:
・低所得者生活支援事業…3,915万円
・子どものための教育・保育給付費…1億7,173万円
・地域総合整備資金貸付事業…5億2,000万円
補正後の予算総額:637億5,720万円
※追加補正予算を含みます
令和6年12月定例会の所信説明は、市ホームページに全文を掲載しています。
【ページID】1011633
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