ミライヒーローズ

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市内の高校生たちを応援‼

■雄物川高校　編
大塚幸喜(おおつかこうき)さん

同高の文化部として組織され、校内の美化活動や対外的なボランティア活動に自主的に取り組むJRC。たった一人の部員でありながら、積極的に活動する大塚幸喜さんにお話を伺いました。

中学校時代は卓球部だった大塚さんは、高校では新しいことにチャレンジしたいという思いを抱いていました。同校の卒業生である姉の助言が後押しとなり、たった一人のJRCの部員として活動を始めました。
JRCとは『Junior Red Cross(青少年赤十字)』を意味します。決められた活動はなく、地域や世界の人々の平和や福祉に貢献する活動を、学校の裁量で自由に行うことができるとされています。
同校では、校内の美化活動に加え、地域イベントのスタッフや赤い羽根共同募金の街頭活動など、地域や身近な人たちの役に立つ活動に力を入れています。その活動の中心的な役割を担う大塚さんは「活動を通した出会いが楽しく貴重です。おとなしい性格だった自分が、コミュニケーションを取れる自分へと、成長してきた気がしています」と控えめな笑顔で答えてくれました。
現在、1年生の大塚さんは「JRCの活動を通した人とのつながりの中で、頼りにされることやできたときの達成感を経験し、やりがいと自分を成長させてくれることを実感しています。来年度は新入生に呼びかけるなど、部員を増やし、もっともっと活動の幅を広げたいです」と意欲を示してくれました。

・赤い羽根共同募金活動に参加し、店頭で募金の呼びかけを行いました
・雄物川地域のイベント『は・は・は祭り』では、スタッフとしてスタンプラリーを担当しました