縦横夢人(じゅうおうむじん)

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じゅうおうむじん
横手の地で夢を描く人を紹介します。

■生産者さんとの結びつきを大切に
Comer+
松川剛さん　高橋あゆみさん
Profile(コメールプラス　まつかわごう・たかはしあゆみ)：イタリア直輸入のモッツァレラチーズをはじめ、厳選した食材を使い薪窯(まきがま)で焼く本格ピッツァや、地元産の食材をふんだんに使った料理が楽しめる。
予約はこちらから【電話】0182–23–9125

十文字地域にあるスーパーモールラッキー内の飲食店『Comer+(コメールプラス)』で勤務する松川さんと高橋さんは、昨年11月に開催された『第7回ご当地タニタごはんコンテスト』全国大会に出場し、グランプリを獲得。この大会では『タニタが考える健康的な食事の目安(食塩相当量は3・4グラム以下など)』に基づき、地域の郷土料理を現代風にアレンジしたレシピの考案と、郷土料理が抱える課題の解決策などをプレゼンテーションで競います。
出場するにあたってテーマに据えたのは『生産者さんとの結びつき』。Comer+では、同じくラッキー内の産直売り場である『ファーマーズマーケット』から仕入れる地元の生産者の野菜や果物などを使ったメニューが人気です。今回のレシピに使用した食材も、店舗から半径10キロメートル圏内で作られたものが自然と集まりました。松川さんは「普段からお世話になっている地元の生産者さんとの身近な結びつきがグランプリの受賞につながったのではないか」と話します。高橋さんは「全国の方に秋田の魅力が届いてほしい。横手の皆さんにもComer+へ足を運んでいただけたらうれしいです」と語りました。

・店頭販売されている総菜にも、地元の生産者が作った食材が使われています
・グランプリ獲得の料理。いぶりがっこや豆腐カステラのアレンジで郷土料理を発信しました
・松川さんが試作し、管理栄養士の高橋さんがタニタで定める基準に沿っているか確認を行い、何度も試行錯誤を重ねました