2月3日、4日の2日間、天王グリーンランドで「寒かんだら鱈祭り」が開催されました。3回目となるこの祭りは、旬の寒鱈を地域の皆さんに味わってもらおうと、食菜館くららのテナントであるカネマル水産が天王グリーンランドのPRも兼ねて企画したものです。
カネマル水産では、祭り用に自社船で水揚げした寒鱈を約600匹準備。日本海の荒波でもまれ、脂がのった寒鱈を通常よりも安い価格で提供し、1匹購入した方には調理しやすいよう、スタッフがサービスで解体を行いました。
開場前から列ができていた具だくさんの寒鱈汁は、2日間で約800杯売れたそう。食べた人からは「身体が温まってとても美味しい」という声が多く聞かれ、列が途切れることなく続いていました。売上の半分は、能登半島地震災害支援への寄付が予定されています。
11時30分になると寒鱈をかけた「じゃんけん大会」がスタート。準備していた5匹がなくなると、伊藤社長のサービスで2匹追加され、会場はさらに盛り上がりました。
このほか食菜館くらら内のテナントでは、江川漁港で水揚げされた魚の加工品などの販売が行われ、両日ともに市内外から多くの方が訪れ、会場は大いに賑わいました。
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