介護者の方々は、日頃の介護による負担感や不満を抱え込んでしまうことがあり、無意識のうちに適切でないケアになる場合があります。
そのため、隣り近所で日頃から声をかけあい、高齢者や介護者を地域から孤立させないようにすることが大切です。もし、下記のような「虐待を受けているのでは?」と思われる高齢者を発見した場合は、ためらわず、次へご連絡してください。
◆身体的虐待
・殴る、つねる
・やけどや打撲をさせる
・ベッドに縛り付ける
◆心理的虐待
・怒鳴る
・ののしる、悪口を言う
・意図的に無視をする
◆経済的虐待
・生活費を使わせない
・本人に無断で、年金や貯金を使用する
◆性的虐待
・排せつの失敗への罰として、下半身を裸にして放置する
・わいせつな行為を強要する
◆介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)
・水分や食事を十分に与えない
・入浴させず異臭がする
・劣悪な環境で生活させる
高齢者虐待には、5つの分類があります。このような場面を見かけたら、ご相談ください。
問合せ:
本庁地域包括支援センター【電話】74-7156
北地域包括支援センター【電話】74-7730
南地域包括支援センター【電話】74-6700
二ツ井地域包括支援センター【電話】73-6662
長寿いきがい課【電話】89-5355
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