最期まで自分らしく生きるために人生会議をしてみませんか
◆11月30日は「人生会議の日」
厚生労働省は11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、人生の最終段階の医療・ケアについて考える日としています。
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族などや医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有することを「人生会議/アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」といいます。
大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、前もって考え、家族などや医療機関、ケアチームなど信頼する人たちと話し合ってみませんか。
◇「大切なこと」をたくさん話しましょう
人生会議は「決める」ことが目的ではありません。何度も繰り返し考え、たくさん話をすることで「自分らしい人生」についての想いが見えてきます。
心が落ち着く場所(人)、好きな音楽や香り、最期の晩餐に食べたいもの…まずは自分の考え、何を大切にしているのかから話してみましょう。共有することで今後の人生を「どう生きたいか」自分らしく生きることにつながります。
◇パネル展を開催します
日時:11月21日(木)~12月2日(月)
場所:本庁舎市民ギャラリー
◆人生会議の進め方
「気持ちが変わること」はよくある事です。その都度信頼できる家族や知人、医療・介護の専門職などと話し合いましょう。
◇「人生会議」のはじまり
01 あなたが大切にしたいことを考えてみましょう。
02 もしもの時、あなたの代わりに想いを伝えてくれる人を選んでおきましょう。
03 あなたの健康について、医師に相談することも大切です。
04 あなたの希望する医療・ケアなどの想いについて話し合いましょう。
05 話し合った内容を大切な人に伝えて、想いを記録に残しておきましょう。
問合せ:長寿いきがい課
【電話】89-5355
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