高齢者の中には、困っていても「助けてほしい」「手を貸してほしい」とすぐに言えない方もいます。社会から孤立すると、心身の健康が損なわれるほか、悪徳商法の被害や孤独死のリスクも高くなってしまいます。そういった状況にならないよう、地域の方同士の「さりげない見守り」により、いち早くリスクに気づくことが大切です。
見守りのポイントを意識し、心配に思う方がいる場合はご連絡ください。
問合せ:
本庁地域包括支援センター【電話】74-7156
北地域包括支援センター【電話】74-7730
南地域包括支援センター【電話】74-6700
二ツ井地域包括支援センター【電話】73-6662
長寿いきがい課【電話】89-5355
◆見守りのポイント
(本人に会って気づく)
・顔色はどうか
・あいさつを返してくれるか
・体にアザやケガがないか
・介護者が疲れていないか
(住まいの外側から気づく)
・郵便受けに郵便物がたまっていないか
・昼でも電気がつけっぱなしになっていないか
・家の中から怒鳴り声が聞こえないか
・業者らしき人の出入りが増えていないか
・家から出てこない、見かけないことはないか
◇地域のすべての方が当事者です
見守りで大切なことは、地域の誰もが見守りに関わる当事者であると意識することです。
見守りは、監視や見張りではありません。いつものあいさつや、さりげない気遣いで、自分が住むこの地域をより暮らしやすい場所にしていきませんか。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>