昨年、能代山本広域消防本部ではおととしの3.5倍となる115人を熱中症で救急搬送しています。これから暑くなる時期を迎えるため、次のことに注意して熱中症の予防に努めましょう。
◆熱中症予防のポイント
・「熱中症警戒アラート」をチェックする
・喉の渇きを感じていなくても小まめに水分、塩分を補給する
・気温や湿度が高い時は、長時間の運動や作業を避ける
・日中は日傘や帽子を使い、通気性の良い衣服を着用する
・外出時は時間帯を考え、小まめに休憩、保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす
・エアコンや扇風機で体温調節したり、すだれや遮光カーテン、打ち水を利用する
こんな時は救急車を!
・自分で水分補給ができないときや、脱力感、倦怠感が強くて動けないとき
・意識がない、あるいは全身のけいれんがあるとき
問合せ:
能代消防署救急担当【電話】52-3368
二ツ井消防署救急担当【電話】73-2327
健康づくり課【電話】58-2838
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