齊藤市長が行った市長説明の中から、市民の皆さんに関わりの深い内容を抜粋してお知らせします。
■職員の不祥事
強要未遂で逮捕、起訴され、その後、不同意性交などの容疑で再逮捕された市教育委員会職員を、11月25日、懲戒免職処分としました。
被害にあわれた方、ご家族に対し、心よりお詫び申し上げますとともに、市政に対する信頼を大きく損ねたことを市民の皆様に深くお詫び申し上げます。
職員に対しては、公務外においても公務員としての立場を十分に自覚するよう厳しく指示したところであり、改めて綱紀粛正を徹底し、市民の皆様の信頼回復に努めていきます。
■こどもの遊び場整備
市民との意見交換や各種ニーズ調査などにおいて要望が多くあることから、本市の最重要課題の一つであるという認識のもと、全庁体制で検討を行ってきました。
市ではこれまでの検討を踏まえ、既存施設との連携により、充実したこども・子育て支援環境を整備していくという考えのもと、屋外大型遊具や芝生広場、子ども館などのある河畔公園を新たな遊び場の整備候補地とする基本方針を取りまとめました。
施設の機能として、遊びの空間に加え、子育て支援に関する相談等を行う行政機能や保護者同士が交流できる空間などを整備し、周辺施設との連携により、こどもの育ちと保護者の子育てを地域全体で応援できるよう、7年度中に施設の規模や機能の詳細などについての基本計画を策定していきたいと考えています。
■廃校舎の利活用
県外で私立小学校を運営している学校法人の関係者から、本市での新たな学校開設の可能性を検討したいとの意向が示されました。
市としましては、関係者の意向を確認しながら対応していきたいと考えています。
■白神ねぎの販売状況
作付面積が拡大していることや連作障害を防ぐための農地ばぐりっこ対策により改植が進んだことなどから、おおむねJAあきた白神の販売計画どおり推移し、11月末現在の販売額は18億円を超え、過去最高を記録しています。
今後も、雪中ねぎなどの出荷を控えていることから、販売額はさらなる上積みが見込まれており、関係の皆様とともに期待しているところです。
■一般会計補正額5億5,999万8千円
◇主な補正予算(歳出)の内容
・障害児通所給付費等事業費…1,436万5千円
・予防接種健康被害給付金…4,551万2千円
・学校給食費物価高騰対策支援事業費…406万1千円
◇補正後の予算総額363億8,728万8千円
※市長説明の全文は、市ホームページに掲載しています。
問合せ:総務課
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