11月3日(文化の日)に、文化の杜交流館コモッセで、第36回鹿角音楽祭が開催されました。このイベントは、本市と小坂町の小・中学生が合奏や合唱を披露する「音楽の祭典」として開かれてきましたが、現状を踏まえたイベントの見直しが行われ、今回で最後の開催となりました。
音楽祭には、市町7小学校のスクールバンド部やミュージックパフォーマンス部の児童、約160人が出演し、これまでの練習の成果を発表しました。童謡やJポップのほか、映画やアニメなどで流行したものなど、さまざまな曲が披露され、観客は真剣なまなざしで演奏やダンスを披露する児童の姿に笑顔を見せながら、体を揺らして音楽にのったり、リズムに合わせて手拍子をしたりして、イベントを楽しんでいました。
ホールいっぱいに響いた児童の演奏・パフォーマンスに盛大な拍手が送られ、鹿角音楽祭はこれまでの長い歴史に幕を下ろしました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>