今年度3回目の活動は、大正大学の学生とコラボして「若者が集まる場所とその特徴がどのようなものか」を見つけに、花輪のまちなかへ行ってきました。
■フィールドワーク
10月14日に、大正大学とのコラボ活動で、花輪のまちへ行ってきました。
若者が集まる場所にはどのような特徴があるのかを見つけるべく、カフェや公園、ミットプラザなどに立ち寄りました。調べたところ、コモッセやクイーンなどのカフェが、打ち上げや待ち合わせ、休憩スペースなどとして利用されており、価格帯もそれほど高くなかったため、利用しやすいと感じました。(ひか)
■話し合い
今回は、花輪のまちなかではどのような場所に若者が集まるのか、大学生のみなさんと実際に調査してきました!
その後、立地や時間帯、ジャンル、利用金額など、いくつかの観点から調査箇所を整理したところ、喫茶店などの飲食店は複数あるものの、長時間ゆったりと居続けることができるフリースペースの多い施設があまりない、ということが分かりました。
同時に、まちなかオフィスなどの施設の認知度を上げることができれば、若者のサードプレイスになり得る、というポジティブな意見も出ました!(はるか)
■感想
・今回の活動では、自分の知らないことをたくさん知ることができたとても貴重な時間でした。お昼をT and Aで食べましたが、そこのマスターは社交的で話が絶えず、とても面白い方だったので、また訪れたいと思います!(ひか)
・花輪高校に通う私にとっては日常的である花輪のまちなかですが、今回、意識的にみつめることで新たな発見があり、貴重な体験になりました!(はるか)
■若者向けのサード・プレイスが成立するために必要な要素とは 研究成果を発表
大正大学インターンシップ
高校生広報室がコラボしたフィールドワークも調査実績の1つとして発表されています!
10月20日に市役所内で、大正大学生による「交流型サード・プレイスによる賑わい創出の可能性を探る」と題した研究成果の発表が行われました。
これは、鹿角キャンパス構想の一環で本市を訪れていた、大正大学の学生が取り組んでいる課題解決型のインターンシップによるもので、市内の公共施設や企業などへ行って話を聞いたり、市内で開催されるイベントに参加したりしたほか、地元の高校生とフィールドワークを行って本市の実態と課題を考え、まとめた結果を発表したものです。
そもそも、「サード・プレイス」とは何か。本研究では、自宅をファースト・プレイス、学校や職場をセカンド・プレイスと考えた上で、「一個人としてくつろぐことのできる第3の居場所」としています。
発表では、サード・プレイスが成立するために必要な要素として、「学生が主体になれる、たくさんの人と交流できる、高校生の自由度が高い」の3つが挙げられ、それらを踏まえた上で「気軽に立ち寄れる雰囲気や環境が大切」とまとめました。
■高校生が市営住宅(毛馬内)の見学に行ってきました!
市営住宅は、現在も入居者を募集しています。詳細は、本紙17ページの行政インフォメーション「市営住宅の入居者を募集」をご覧ください。
活動内容は、SNSでも随時更新していきます。ぜひご覧ください。
問合せ:政策企画課政策推進班
【電話】30-0205
<この記事についてアンケートにご協力ください。>