昨年8月の記録的な大雨被害を受け、運休していたJR花輪線の鹿角花輪駅‐大館駅間が5月14日、約9カ月ぶりに運転を再開しました。
JR東日本によると、昨年8月の大雨で米代川沿いの線路を支える土砂が流出するなど、本市と大館市の間で54カ所の被害があり、およそ9億円をかけて復旧工事が行われました。
運転が再開された14日、鹿角花輪駅では、午前6時6分発の始発から早速、再開を待ちわびた高校生らが乗車。午前9時頃には、盛岡駅から到着した列車を市民およそ100人が出迎え、花輪ばやしの演奏や紅白餅が振る舞われる記念イベントが行われました。
また、運転再開前の5月7日には、線路を歩くレールウオークイベントが行われ、全国各地から訪れた鉄道ファンら24人が普段は歩くことができない線路歩行を楽しみました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>