■Topic01 きりたんぽが大集合
きりたんぽ発祥まつり2024
11月10日に、道の駅かづのあんとらあで、きりたんぽ発祥まつりが開催されました。会場には、市内5店舗がきりたんぽを販売し、伝統的な味付けのものからオリジナル創作のものまで、多種多様なきりたんぽが集まりました。
この日は、天候にも恵まれ、10時の開場とともに多くの観光客などが来場し、各ブースには長蛇の列ができていました。お昼には、全てのブースできりたんぽが完売する盛況ぶりでした。
会場では、ステージイベントとして市のイメージキャラクター「たんぽ小町ちゃん」の誕生会や市内保育園児によるダンスが披露のされたほか、市街地循環バス「たんぽこまち号」の試乗体験コーナーやみそ付けたんぽの手作り体験ができるブースなどもあり、来場者は発祥の味を存分に楽しんでいました。
■Topic02 一足早くスキー場開き
秋田八幡平スキー場開き安全祈願祭
11月15日に、秋田八幡平スキー場で、スキー場開き安全祈願祭が行われ、出席した関係者約30人がシーズン中の無事故を祈願しました。また、スキー場開きを迎えたこの日の時点で積雪は無く、圧雪状態で50センチ程の積雪で滑走可能になるため、1日も早いまとまった降雪を願っていました。(本紙写真はインターンシップで広報を体験した花輪中2年の石川乃彩(のあ)さんが撮影)
■Topic03 研究成果を報告
大正大学との域学連携プログラム
鹿角キャンパス構想の一環で10月21日から本市を訪れていた東京都の大正大学の学生3人が、インターンシップ型の課題研究に取り組み、その成果報告会を10月31日に行いました。学生たちは、「交流型サードプレイス」に着目し、市内企業へのインタビューや商工施設の利用実態調査などのフィールドワークを通して、既存施設のリメイク活用などを提案しました。
■Topic04 小学生が地域の伝統野菜を収穫
松館しぼり大根収穫体験
11月11日に、八幡平松館地区で、八幡平小学校と柴平小学校の3年生、約40人による松館しぼり大根の収穫体験が行われました。
松館しぼり大根は、八幡平松館地区で100年以上前から栽培されており、平成30年には地理的表示保護制度(GI)に登録されました。
今回収穫が行われた松館しぼり大根は、松館しぼり大根栽培組合の山崎大幹(たいき)さんの協力のもと、8月に八幡平小の児童が自分たちで種をまき、伸びた苗の間引きを行ってきたものです。
児童は、山崎さんから「ひねりながら抜くと、土がある程度取れる」と収穫する際のポイントを教えてもらい、松館しぼり大根を土から引き上げると、「大きい」と喜びながら、葉の部分を包丁で切るなど、夢中になって収穫を楽しんでいました。
■Topic05 健やかな成長を祈って
七五三合同祈祷式
11月10日に、十和田毛馬内の月山神社里宮で、七五三を迎える子どもたちが合同でお参りする七五三合同祈祷式が行われました。市内外から18組26人が参加した祈祷式では、華やかなはかまや振袖に身を包んだ子どもたちの姿もありました。神官が祝詞(のりと)を唱え、保護者や地域の人たちと一緒に子どもたちの健やかな成長を祈っていました。
■Topic06 作品展示や発表で芸術の秋
地区文化祭
地区文化祭が10月25日から27日まで、市内各4地区の市民センターで開催されました。会場では、各市民センターで活動する団体や個人のひょうたんや絵画、写真、手芸などの作品展示のほか、バザーやフリーマーケットが行われました。来場者は、展示された思い思いの作品の数々に足を止めながら見入っていました。
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