■下川原自治会
▽事業内容
毎年4月19日に、市指定無形民俗文化財である「下川原駒踊」を下川原稲荷神社に奉納しています。駒踊は、勇壮かつにぎやかな舞であるため、衣装などの傷みや劣化が著しい状況にありました。
そこで、昨年度に補助制度を活用し、昭和時代から使用している半纏(はんてん)や用具の更新、のぼり旗を新調したほか、駒踊の「駒」を補修しました。
▽自治会長から
4年ぶりに開催した昨年の駒踊の際には、古い衣装でしたが、今年は新調した新しい衣装で、お披露目を兼ねて奉納を行いました。
現在、踊り手は自治会員のみで行っていますが、担い手の高齢化と後継者不足により、継承問題が危機的状況にあります。
そのため、地区外に居住する、過去に駒踊に参加したことがある経験者の応援を求め、後継者不足の解消と地域活性化に向けて取り組んでいきたいと思います。
他の地域から応援してくれる人に衣装を貸し出し、参加者が一丸となって伝統芸能の継承に取り組むことで、地域の活性化につなげていきたいです。
▽下川原自治会(花輪地区)
世帯数:48世帯
人数:145人
■集落支援員活動事業とは
小規模な自治会(おおむね50世帯)を中心に、自治会の活性化につながる活動などを支援しています。活用を検討される自治会は、事前にお問い合わせください。
問合せ:生活環境課コミュニティ推進班
【電話】30-0202
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