■一つの家族のような自治会を目指して
会長:福島文秀(ふみひで)さん
用野目自治会は、市役所の西側、米代川の東岸に位置する農業が盛んな自治会です。
当自治会では、野ネズミ駆除や堰上げ、山道整備、堤防の草刈り作業など、環境整備活動を行っています。そのほか老人クラブでは、河川敷の草刈りや缶拾い、花だんづくり、婦人会では、神社や墓地掃除など、さまざまな活動を行っています。また、子ども会では、毎年6月中旬に鹿角市漁業協同組合に協力してもらい、稚魚放流事業を行っており、昨年はサクラマスとアユの稚魚を放流しました。
毎年6月18日、19日に、用野目吉政稲荷神社祭典を行っており、18日に宵宮として神事と会食、19日に本祭を行っています。会食では、昔の話や用野目の将来などについて話しながら、会員同士の親睦を深めています。そのほか、年3回、神社にお参りした後、自治会館で神事と会食をする「トッコ」も行っています。
自治会員の中には、若い世代も多くいるため、20年以上前に消滅していた青年会を今後復活させ、自治会の活性化と継続していく体制を整えていきたいです。また、数十年前から中止している大太鼓についても、復活できればと考えています。
若い世代だけでなく、みんなで協力・活動していくことで、用野目地区が一村一家族のような自治会になることを目指しています。
▽用野目自治会(花輪地区)
世帯数:67世帯
人数:200人
問合せ:生活環境課コミュニティ推進班
【電話】30-0202
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