■Topic01 登山シーズン到来入山者の安全を祈願
八幡平山開き
5月31日に、八幡平山頂レストハウスで山開きが行われ、本格的な登山シーズンが幕を開けました。
例年6月1日に行っている山開きは、今年はその日が土曜日にあたり、ドラゴンアイの観光客での混雑を避けるため、1日早く実施しました。
神事には、本市や岩手県八幡平市、観光関係者ら約50人が参加し、入山者の安全や観光客でのにぎわいを祈願しました。続く式典で関市長は、「これまで以上にたくさんの人に来訪いただき、地域の魅力を感じてほしい。また、八幡平地域と十和田湖地域との相乗効果を図り、さらなる誘客に向けて取り組んでいきたい」と話しました。また、両市長から各山岳会の代表に市旗とピッケルが授与され、その後、両市山岳会が秋田側と岩手側からそれぞれ山頂の展望台へ登ると、ピッケル交換と万歳三唱が行われ、今シーズンの幕開けを祝いました。
■Topic02 有事に備え水防体制を強化
鹿角・小坂水防訓練
5月26日に、消防機関の士気の高揚や水防技術の向上などを目的とした鹿角・小坂水防訓練が、米代川の河川敷で行われました。月の輪工やシート張り工など5種類の訓練を行ったうち、土のう製作には市内自主防災会9団体が参加しました。参加者は、有事の際にも素早く対応するため、作業手順や連携方法などを確認しながら訓練に臨んでいました。
■Topic03 未来へ緑が広がるように
鹿角市植樹祭
5月28日に、花輪国有林上沼の森で植樹祭が行われ、関係者ら約150人がブナやミズナラなど230本を植樹しました。開会式で関市長は、「自然の素晴らしさや貴重さを体感してもらいたい」と話し、森林整備の優良団体表彰では、谷内自治会が表彰されました。その後の植樹では、参加者が苗木を丁寧に植え、しっかり土を踏み固めていました。
■Topic04 健康づくりや運動のきっかけに
スポーツチャレンジデー2024
5月29日に、スポーツチャレンジデー2024を開催しました。これは、昨年度まで開催された自治体対抗の「チャレンジデー」を引き継ぎ、市独自で行ったものです。総合運動公園で行われた「ジュニアディスタンスチャレンジ」では、小学生40人が参加して800メートル走や1000メートル走などを行い、自分のペースで運動を楽しみました。
■Topic05 日頃の読書活動が表彰
子どもの読書活動優秀実践校・団体
柴平小学校と読み聞かせの団体「おはなしくれよん」が、子どもの読書活動優秀実践校・団体として、文部科学大臣表彰を受賞しました。柴平小学校の村方校長は「今後も賞に恥じないよう頑張りたい」と話し、おはなしくれよんの阿部代表は「見てくれた人の笑顔や言葉がエネルギーとなっている。今後も頑張りたい」と抱負を語りました。
■Topic06 地域の笑顔あふれる一面
令和6年全国広報コンクール入選
令和6年全国広報コンクールの「広報写真 組み写真の部」で、本市の令和5年8月号の市民運動会(本紙4~5ページ)の組み写真が入選しました。このコンクールには、広報写真のほか、広報紙やウェブサイトなど5媒体10部門に、併せて438点の参加がありました。今後も、皆さんに楽しんでいただける広報紙面づくりと市の情報を発信していきます。
■Topic07 5年ぶりに集う吹奏楽の祭典
第62回鹿角吹奏楽祭
6月1日に、鹿角吹奏楽祭が文化の杜交流館コモッセで開催されました。小学校から一般までの14団体が参加し、ポップスや吹奏楽コンクールの過去の課題曲など、19曲を演奏しました。最後は、参加団体全員で「鹿角を生きる」の演奏と合唱を5年ぶりに披露し、ホール中に歌声が響き渡り、観客からは大きな拍手が送られました。
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