◆テレワークのさらなる普及・定着に向け「テレワーク月間」を実施します
総務省は、内閣官房、内閣府、デジタル庁、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁、日本テレワーク協会、日本テレワーク学会と連携して、11月をテレワーク月間とし、テレワークの更なる普及・定着に向けた各種イベント等を集中的に開催します。テレワーク月間期間中は駅構内やイベント会場等にポスターを掲出するほか、ホームページ(※)にて、テレワーク実施団体・実施者の登録受付や、テレワーク活用に関するトピック・コンテンツの掲載、各種イベントに係る情報発信等を行います。
総務省の取組としては、出社中心の働き方への回帰もみられる中、時間や場所を有効に活用できる働き方である、テレワークの価値を改めて実感できるようなイベントを開催する予定です。また、全国各地の総合通信局でもイベントを開催し、それぞれの地域における取組や先進企業を紹介するような催しを行ってまいります。
テレワーク月間最終週の11月27日(月)には、内閣府、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省主催で「働く、を変える」テレワークイベントを開催し、テレワークトップランナー2023(総務大臣賞)、輝くテレワーク大賞(厚生労働大臣)および地方創生アワード(地方創生担当大臣賞)の合同表彰式を実施予定です。
総務省では、平成27年度から、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業・団体等を「テレワーク先駆者百選」として公表してきました。また、平成28年度には「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を創設し、「テレワーク先駆者百選」の中から特に優れた取組を表彰してきました。本年は、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大に際して、テレワークの有用性が社会に認識され、多くの企業・団体等において活用されるようになってきた現状を踏まえ、審査基準や名称を一新しました。今年度は、テレワークの制度導入や十分な活用実績に留まらず、テレワークの活用による経営効果の発揮、テレワーク時のコミュニケーション面の課題解決、地域産業の活性化や地域情報化の推進等の地域課題解決への寄与につながる取組を実施しており、その内容が優れている企業・団体を「テレワークトップランナー2023」として選定・公表し、その中から特に優れた取組を「テレワークトップランナー2023総務大臣賞」として表彰します。
表彰式は、会場(御茶ノ水ソラシティ、東京都)での観覧の他、オンラインでのリアル配信も実施予定です。
※今年度の表彰団体の募集は、すでに終了しています。
是非、各種イベントにご参加いただき、テレワークの良さに触れていただければ幸いです。テレワーク月間実施団体・実施者の登録も、併せてよろしくお願いいたします。
〈参考〉令和4年度テレワーク先駆者百選総務大臣賞受賞企業
詳細はこちら
テレワーク月間ホームページ
【URL】https://teleworkgekkan.go.jp/
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