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◆「統計博物館」リニューアルオープン~日本の統計、その歴史に触れる~

総務省統計局では、広く統計への関心を深め、統計調査に対するより一層のご理解をいただくことを目的に、令和5年4月3日(月)に「統計博物館」をリニューアルオープンしました。
館内には、明治初期からの統計に関する貴重な文献、第1回国勢調査に係る資料のほか、明治期の偉人と統計との関わりや、戦後日本の統計制度の再建など、統計150年の軌跡をたどる展示を行っています。
主な展示内容は次のとおりです。

■明治期や戦後の偉人と統計の関わりをひもとく
明治時代の偉人である、大隈重信、福澤諭吉、杉亨二、森?外、原敬や、戦後の吉田茂、大内兵衞らを中心に、統計との関わりや統計の発展に向けた取組について、紹介しています。

■集計機器や古資料にみる統計の歩み
統計調査結果を集計する際に使用された古い集計機器や、明治初期からの貴重な文献などを紹介しています。

■統計に関する情報や統計データ、統計クイズなどを体験
最新の統計情報やデジタル化した古資料をデジタルパネルで紹介するほか、「統計ダッシュボード」などの統計データに関する情報の閲覧や、統計クイズなどを体験することができます。

上記のほか、第1回国勢調査に係る資料を始め、統計150年の歴史を紹介した年表などを展示しています。
どなたでも無料で御覧いただけますので、統計博物館へ是非お越しください。

【杉 亨二とは】
杉 亨二は、明治4年12月24日に太政官正院に設置された政表課(統計局の前身)の大主記に任ぜられたことから、初代の統計局長といわれています。
同氏は、明治維新後の我が国の近代化において人口調査の必要性を説き、明治12年には国勢調査の試験調査ともいうべき「甲斐国現在人別調」を実施したことで知られていますが、同時に我が国の統計学の開拓者にして、近代統計調査の先駆者であり、統計教育の先覚者でもありました。
現在、日本の統計が国際的に高い評価を得るようになったのも、同氏の卓越した先見性と行動力に負うところが大きいといえます。

●統計博物館 館内の御案内
・デジタルパネル
最新の統計情報やデジタル化した古資料を紹介

・統計の偉人たち
日本の統計学発展に寄与し、大きな功績を残した偉人たちを紹介

・統計年表
統計150年の歴史を年表で紹介

・国勢調査の歩み
第1回国勢調査(大正期)からの史料や調査票などを展示

・企画展示ブース
テーマ展示や統計調査結果など分かりやすく展示

・体験ブース
統計クイズ体験、「統計ダッシュボード」などの統計データに関する情報や統計マンガを閲覧

・機器にみる統計の歩み
統計調査結果を集計する際に使用された古い集計機器などを展示

・古資料にみる統計の歩み
明治初期からの貴重な文献などを紹介

・シアタールーム
総務省統計局紹介動画やマンガで紐解く統計の歴史などを大画面映像でご覧いただけます

※詳細は本紙をご覧ください。

◇統計博物館 観覧無料

所在地:東京都新宿区若松町19-1 総務省第2庁舎敷地内
開館時間:平日 9:30~17:00(入館無料)
休館日:土曜日、日曜日、国民の祝日・休日および年末・年始

受付:
【電話】03-5273-1187
【メール】stat_museum@soumu.go.jp
ホームページ【URL】https://www.stat.go.jp/museum/
※団体の重複などによる混雑回避のため、事前にメール(または電話)でご連絡いただいた上でご来館いただきますようお願いいたします。

●統計博物館へのアクセス
▽地下鉄
・都営大江戸線 若松河田駅から徒歩約 5 分
・東京メトロ副都心線 東新宿駅から徒歩約10分
・東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩約15 分
▽バス
・JR新大久保駅・大久保駅から
新橋駅行き 飯田橋駅行き(約10分)
国立国際医療研究センター前下車すぐ

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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