■TOPICS 01 デジタルライフライン全国総合整備計画で先行
ドローン航路整備
早くからドローンに着目した秩父市は平成29年度に本格的に事業に着手、以降、物流サービスの検証実験や土砂崩落により孤立した地域への衛星通信スターリンクを利用した物資配送などの実証・実装に取り組んできました。
こうした先駆的取組もあり、令和6年3月には政府のデジタルライフライン全国総合整備計画で先行してドローン航路整備の事業を展開するアーリーハーベストプロジェクトの対象として秩父地域が選定されました。
先行整備する150kmの区域は埼玉県内の13市町村、群馬県の2自治体にまたがります。秩父市は地域全体で取り組むとともに、さらに関心のある自治体や産学金にも広く呼びかけるため、今年9月、広域的な課題の解決とサービス実装を進める場として秩父市ドローン社会実装コンソーシアム(連携事業体)を設立しています。
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