◆広報チェックシートのご紹介
広報戦略の組み立て時などに、職員が注意すべき点を分かりやすく点検・検討できるツールとして、総務省では、2種類の「広報チェックシート」を作成し、取組を開始しています。
(1)発信時のチェックリスト
発信時のチェックリストは、SNSの発信前や、HPに記事を掲載する前に確認すべきことを、YES/NO形式でチェックするものです。
(2)企画・立案時のチェックシート
企画・立案時のチェックシートは、広報に関する予算要求前や仕様書作成前などに、広報戦略を企画・立案するために使用します。
広報の目的・ねらいや政策・施策の現状から将来期待する変化、政策のターゲットなどを整理し、明確にすることで、より伝わりやすいメッセージや広報ツールなどを活用するよう整理します。
【主なチェック項目】
■広報チェックシート(1)
―発信時のチェックリスト―
□行政側の伝えたいことを主張するだけではなく、受け手である国民にどのように伝わるか考慮されているか?
□差別的な表現など不適切な表現はないか?
□誤字脱字はないか?
■広報チェックシート(2)
―企画・立案時のチェックシート―
□広報の目的・ねらい
□KPI(数値化指標)/測定方法
□政策・施策の現状
□政策・施策について将来、期待する変化
□ターゲット
(※年代、居住地、職業、価値観やライフスタイルなど)
□政策に関連したターゲットのインサイトやニーズ
□訴求メッセージ
□活用する広報ツール
(※テレビ、新聞、交通広告、Webメディア、ポスターなど)
□広報スケジュール
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