山本一太の知事コラム

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■日本最先端クラスのデジタル県を目指す
4月29日と30日の2日間、Gメッセ群馬で「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」が開催されました。政府主催のハイレベルな国際会議が群馬県で開かれたのは初めてのことであり、招致から開催に至るまで多大なるご尽力をいただいた全ての関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
会合前日の28日には、伊香保温泉で県主催の歓迎レセプションを開催しました。県産食材にこだわった料理や地酒を提供した他、群馬交響楽団の演奏、安中総合学園高校生徒によるダンスパフォーマンスなど、群馬ならではのおもてなしや魅力を伝えたことで、各国要人や政府関係者をはじめ国内外の多くの方から高い評価を得ることができました。
会合では、5月に広島で開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち「信頼性のある自由なデータ流通(DFFT)の促進」や「責任あるAI(対話型人工知能とAIガバナンスの推進)」などが議論されました。AIなどに関する国際的なルールづくりが群馬県で進められたことは、日本最先端クラスのデジタル県を目指す群馬県にとって大変意義深いものです。県ではこれを契機として、デジタル技術による地域課題解決に向けた取り組みを加速していきたいと考えています。