■ぐんまで一句
読者の皆さんが詠んだ俳句を紹介!ご応募もお待ちしております。
▼今回のお題「ぐんまの冬」
※読者の皆さんの俳句は本紙6ページをご覧ください。
○お手本
「上州の風の山茶花(さざんか)絵巻かな」 木暮陶句郎
(解)初冬より咲きはじめる山茶花は、やがて上州特有の空っ風によって散っていきます。その様子は美しく、絵巻物のようだという一句です。
選評:今回の応募では、季語を自分に引き寄せて詠まれた句に共感を持ちました。群馬の冬が映像として見えてくる秀作も見受けられました。ただ、五七五を隙間を空けて書く「分かち書き」も見られました。俳句は隙間を空けずに表記するのが基本ですので、次回からはそれを踏まえて投句してみましょう。
選者:木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長
▼投稿を募集中
12月号のお題は「ぐんまの春」
読者の皆さんが見つけた「群馬の魅力」を詠んだ俳句を募集します
応募方法:県ホームページをご覧の上、6年1月14日(日)までにご応募ください
※本紙二次元コードをご覧ください
・12月号には48通の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>