【tsulunos PLUS】+ヒストリー 『あの日』にタイムスリップ

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■昭和63年(1988年)1月1日(金)ニューイヤー駅伝、群馬初開催

○双方の思いが合致し群馬で駅伝大会を開催
実業団の駅伝日本一を決める全日本実業団対抗駅伝競争大会は、昭和32年に第1回大会が行われ、昭和60年の第30回大会まで三重県伊勢市で開催されていました。マラソンや箱根駅伝のテレビ放送による影響力から、実業団駅伝もテレビ中継を行う案が浮上。一方県はテレビ中継が群馬の魅力アップにつながると考え、コースの確保や警備、中継地などを主催者へ積極的に提案。その協力体制が評価され、実業団駅伝大会の開催が実現しました。

○群馬での大会から始まった元日開催とテレビ中継
昭和63年「ニューイヤー駅伝」の通称で実業団の駅伝日本一決定戦がテレビで生中継されるようになりました。この年から12月第3週に開催されていた大会が元日開催になり、世界で1番早く行われる大会として注目を集めました。県庁(前橋市)をスタートし、高崎市、玉村町、伊勢崎市、太田市、みどり市、桐生市を回り県庁に戻ってくる7区間100キロメートルのコースは、実業団駅伝の魅力を伝えるとともに、群馬の魅力も伝えてくれます。

・群馬で開催された最初のニューイヤー駅伝の優勝はエスビー食品

■群馬・日本・世界　出来事
昭和63年・たつ

・1988年3月18日(金)
日本初の屋根付き球場、東京ドームが開場
・8月20日(土)
イラン・イラク戦争停戦が正式に成立
・9月17日(土)
ソウルオリンピック開幕(10月2日(日)まで)