明けましておめでとうございます。
県民の皆さまには、新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
知事としての2期目がスタートして5ヶ月が経ちました。新年を迎え、改めて県政を担うことの重責に身の引き締まる思いであり、皆さまの負託に全身全霊で応えてまいりたいと決意を新たにしています。
本年も、新・群馬県総合計画ビジョンに掲げた「すべての県民が、誰一人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会」の実現に向けて、あらゆる分野で群馬の強みを活かした独自の「群馬モデル」を発案、実行、発信していきます。厳しい時代にあっても誰もが健康で豊かに暮らせるよう、これまでにない新しい発想で、群馬県から日本を変えていくという「攻めの姿勢」で県政を前進させていく覚悟です。
新しい年が県民の皆さまにとって実り多き素晴らしい1年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
令和6年 元旦
群馬県知事 山本一太
・新年の知事あいさつは、動画でご覧いただけます(1月1日(月)公開)
・撮影場所:県庁舎屋上
■厳しい時代にあっても、時代の流れを先読みしていち早く動き「攻めの県政」を推し進めます
○県民の幸福度向上
・県民が幸福かどうかを判断する際に重視する健康や所得についての目標を定め、社会全体の幸福度を引き上げます
・「誰一人取り残されない群馬」を目指し、GunMaaSによる利便性の高い公共交通の実現や、SEL教育などさまざまな政策を実施します
※SEL教育…自主性ややり遂げる力といった「非認知能力」を育てる教育のこと
○新群馬の創造
・心と身体を癒す長期滞在型観光の一大拠点「リトリートの聖地」を目指します
・デジタルクリエイティブ人材の輩出や、新たな価値や富を生み出す関連企業の集積を進め「クリエイティブの発信源」を目指します
・防災・減災の取り組みを進め「災害レジリエンス」を強化していきます
○群馬モデルの発信
・県外から多様な人材を受け入れ「群馬を開く」、課題解決先進県として独自の解決策を「群馬で創る」、知事が先頭に立って成果を発信し他県や国を「群馬が動かす」、という新たな発想と行動で「群馬モデル」を発信していきます
・新しい考えや人を取り入れていく「全県リビングラボ構想」を実施します
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