ぐんまで一句
読者の皆さんが詠んだ俳句を紹介します!
■今回のお題「ぐんまの春」
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
▽お手本
しやぼん玉赤城榛名を裏返し
木暮陶句郎
解:上毛三山のうち利根川を挟んで向き合う2つの山。それらが望めるところで子どもがしゃぼん玉を吹いていました。きらきらと輝くしゃぼん玉には山が映りそれがぐるっと回転しました。そんな情景を活写した一句です。
▽選評
ぐんまが誇るさまざまな風物や歴史、特産物を讃(たた)える俳句が寄せられました。俳句の基本は季語が生きているかどうかです。特選の二句はそれができていました。皆さんもそのあたりを念頭に作句してみてください。選者としてこれからもよい句を選んでいければと思っています。
選者:木暮陶句郎(こぐれ とうくろう)氏
陶芸家・俳人。伊香保町生まれ。俳句結社「ひろそ火」主宰。県俳句作家協会会長
■過去の特選作品や木暮先生の選評は県ホームページでご覧いただけます
【URL】https://www.pref.gunma.jp/site/gunmakouhou/645035.html
3月号には23通の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました!
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