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【tsulunos PLUS】+ワーク ザ・バックステージ~魅力の裏舞台~

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群馬県

今回の舞台
「鉄道運転士」

■365日、乗客を安全に運ぶ責任感と対応力が必要な仕事
運転士になるには鉄道会社へ就職後、列車の法規を学び、筆記試験、実技訓練を経て、動力車操縦者運転免許を取得する必要があります。わたらせ渓谷鐵道(てつどう)では、現在14人の運転士が交代で気動車やディーゼル機関車を運転しています。今回は運行管理も兼任している、運転士を紹介します。
・新緑を駆け抜けるトロッコわっしー号。四季折々の景色が乗客を魅了します

▽[人]
わたらせ渓谷鐵道株式会社 乗務主任兼指令
渡邉由博(わたなべよしひろ)さん
「子どもの頃から憧れていた列車の運転士が諦めきれず、35歳の時に異業種から転職しました。現在は運転士をしながら、列車の運行管理も行っています」

▽[仕事]
運転時刻に合わせて列車を運転し、乗客を安全に目的地まで運ぶのが運転士の仕事です。勤務は仕業表(※)に基づき「泊まり」「明け」「日勤」「休み」を繰り返して働いています
※仕業表…乗務員の担当と列車の乗務予定を記載した表のこと
普通列車はワンマン運転のため責任もプレッシャーも大きいですが、お客さまに喜んでいただき「ありがとうございました」と言われるとやりがいを感じます

▽[道具]
運行をつかさどる懐中時計と手帳
乗務する列車の時刻や点呼を書き込む乗務員手帳と、免許を取得すると会社から支給される懐中時計。運転士は、読み取りやすく耐磁性に優れた自分の懐中時計で、運行前に時間を合わせ運転席の所定の場所にセットし、運行を管理します

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