元気アップ通信 Vol.4

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■ピンシャン!元気体操
今回は、「ピンシャン!元気体操」を紹介します。ピンシャン!元気体操は、本市が介護予防を目的に作成したオリジナルの体操。「動いて、食べて、磨いて元気」を合言葉に、日常生活の動作をスムーズにするための動きを取り入れ、なじみのある曲に合わせて楽しく体を動かします。椅子さえあれば、いつでもどこでもできます。
体操は(1)ストレッチ(筋肉をほぐし、血流を良くする)(2)筋力強化(筋肉を鍛えて関節にかかる負担を軽減する)(3)有酸素運動(持久力を高め、脳の活性化を図る)(4)お口アップ体操(顔や口周りの筋肉を鍛え、舌の動きを改善する)で構成しています。
体操を習慣化し、継続することで、歩行や階段の昇り降りなど日常生活の動作に必要な筋力を維持し、関節痛の予防や疲れにくい体作りにつながります。ピンシャン!元気体操は、現在、7カ所の市有施設(総合福祉会館・各老人福祉センター・みやぎふれあいの郷)と介護予防サポーターが運営している市内65カ所のピンシャン体操クラブで実施。本市ホームページから体操の動画の視聴もできます。毎週火金曜には総合福祉会館からオンライン生配信も実施し、スマホやパソコンなどがあれば、自宅からも参加できます。
総合福祉会館の体操教室には、65歳から90歳代まで、幅広い年齢の人が参加。「10年間、ここに通っているから元気でいられるよ」「体操のおかげで、膝の痛みが軽くなってきたよ」と参加者は話します。
フレイル予防には、毎日の生活に運動を取り入れることが大切です。無理せず、自分のペースでの運動も大切。そして、他の参加者と話したり、一緒に楽しく運動したりすることでより効果が高まることが分かっています。自身の健康作りのために、近くのピンシャン!元気体操に参加してみては。

問合せ：長寿包括ケア課
【電話】027-898-6133