いきいきまえばし人

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■さまざまなつながりを形に
はたちのつどい企画運営委員長
齊藤和希さん・19歳(青柳町)

来年1月7日(日)に開催するはたちのつどい企画運営委員長の齊藤さん。「交流」をテーマに、友人や地域・地元企業などとつながれる式典にするため活動している。
「新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで、式典が1部制に戻り、マスクを付けなくても参加できるようになります。集まった人たちの思い出に残るような式典にしたいと考え、いろいろな企画を市内の各中学校の卒業生で構成する委員会のメンバーと考えています」
「私たちの年代はコロナ禍で高校生の時に体育祭や文化祭、修学旅行などいろいろな経験や、社会や地域との交流活動ができない状況でした。また、いつもマスクを着けていたことで口が写らず友人との笑顔の写真や楽しい思い出を形として残すことができませんでした。このような思いから、たくさんの20歳の思い出を残せるようにフォトスポットを計画。市内企業との交流なども絡めて実施したいと考えています。また、式典でも地元企業とのコラボ企画なども考えています」と話す。大学でも友人や地域、地元企業とのつながりにとどまらず、多文化共生社会を目指し、高校生と県内に住む外国人とをつなげる企画を自ら立ち上げるなど、国際交流の活動にも積極的だ。齊藤さんの多文化共生や共生社会の橋渡しとしての活動は続く。