いきいきまえばし人

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■自分らしさを笑顔で表現
エアロビック世界大会2連覇
高橋奏葉さん・13歳
七中1年

今年の4月、エアロビック競技の世界一を決める、スズキワールドカップ2023第34回エアロビック世界大会のエイジ・グループ(12歳〜14歳)女子シングル部門で高橋さんは2連覇を達成した。
「今回は海外の参加者がとても多く不安もありました。優勝できてすごくうれしかったです」
エアロビックを始めたきっかけは、2歳から始めたヒップホップダンス。2人の姉とダンススタジオに通っていたところ、競技エアロビックに誘われた。
「小1のときに始めたときはとにかく楽しいという気持ちでした」
エアロビックの魅力は曲や技の構成を自分で考え、自分自身を表現できること。
「明るくポップな曲に合わせて、自分らしさを表現しています。特に顔の表現や笑顔を意識しています」
週に5・6日は練習する。エアロビック以外にヒップホップダンスも踊る。
「エアロビックはつま先を意識しますが、ヒップホップは楽な感じで。リズムの取り方はエアロビックにも役立っています」
お笑い番組や韓国のアイドルグループが好き。今後は韓国のアイドルグループの曲に合わせた演技にも挑戦してみたいと笑う。コーチやチームメンバーを慕い、ひたむきに練習に取り組む高橋さん。今後も大舞台で自分らしいパフォーマンスを発揮していく。