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健康手帳

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群馬県前橋市

■好酸球性副鼻腔(びくう)炎ってどんな副鼻腔炎?
大人になってからかかる、治りにくく再発しやすい副鼻腔炎です。ここ数年で増え、厚生労働省の指定難病の1つにもなっている珍しい病気です。
両方の鼻の中にニカワ状と表現されるネバネバした黄色い鼻水がたまり、鼻や副鼻腔の粘膜が炎症で腫れてできた鼻茸(はなたけ)で鼻の中がいっぱいになり、ひどい鼻づまりが起きます。においも少しずつ分からなくなっていきます。この病気は副鼻腔炎の通常の治療では治りにくいのが特徴です。
ただ、鼻水や鼻づまり、においが分かりにくいという症状は一般的な副鼻腔炎や花粉症も含めたアレルギー性鼻炎、風邪などでも起こる症状です。どれも耳鼻咽喉科の病気で早めの治療が大切なのは変わりありません。
まずは近くの耳鼻咽喉科専門医に相談してください。

前橋市医師会 廣瀬理恵子

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