文字サイズ
自治体の皆さまへ

相談できる場所があります話してください、あなたの悩み

4/46

群馬県前橋市

■いつもとの違いはこころのSOS
春は進学や就職、職場の異動など、生活環境の変化が起こりやすい時季。大きな変化に出合うと、人は強いストレスを抱え、心が不安定になりがちです。例年3月の1カ月間は、自殺対策強化月間として全国的に自殺予防に取り組んでいます。つらいときや苦しいときは、ひとりで抱え込まず、助けを求めてください。元気がない、疲れているように見えるときは、深く悩んでいるサインです。周囲の人がいつもと違う状態に気付いたら声を掛けて、話を聴いてみましょう。悩んでいる人はもちろん、話を聴いた人も、対応に困ったときは専門機関に相談を。

◇相談ダイヤル
日時:平日、8時30分~17時15分

問合せ:保健予防課
【電話】027-220-5787

日時:毎日、9時~24時

問合せ:群馬いのちの電話
【電話】027-221-0783

※相談内容に応じた相談窓口の一覧はこちら(本紙二次元コード参照)

■一人で抱え込まないでうつ病ココロの相談+
うつ病に関する相談に精神保健福祉士や保健師が乗ります。眠れない、楽しめていたことが楽しめなくなった、食欲がなくなったなどの悩みから、うつ病に関する療養のこつや家族の対応方法などに応じます。
日時:2月13日(火)13時30分~15時30分
場所:保健所内保健予防課
対象:市内在住の人やその家族
申込み:保健予防課へ

■大切な人を失わないためにあなたも今日からゲートキーパー
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気付き、声を掛けてあげられる人のこと。専門的な知識や資格は不要です。気負ったり、一人で背負ったりすることなく、少しの心掛けと行動が、大切な人の命を守る手助けになります。

◇ゲートキーパーに期待される役割
(1)気付く
家族や身近な人の変化に気付く
(2)声を掛ける・聴く
相手の気持ちを尊重しつつ、話に耳を傾ける
「それは本当に大変でしたね」
「つらかったですね」
(3)つなぐ
専門の相談機関につなぐ
(4)見守る
温かく寄り添いながら見守る

■ゲートキーパー入門「味方になりきるコミュニケーション」講座
日本ゲートキーパー協会講師から、悩みを抱えている人への声の掛け方や話の聴き方を学びます。
日時:3月4日(月)13時30分~15時
場所:第二コミュニティセンター(保健センター内)
対象:一般、先着60人
申込み:2月26日(月)までに保健予防課へ

■ゲートキーパー動画研修
ゲートキーパーの基礎を県作成の動画で学びます。
日時:2月20日(火)~3月10日(日)
申込み:2月13日(火)までに二次元コード(本紙参照)の申し込みフォームで

■自殺予防のためのブックキャンペーン
自殺予防や命の大切さをテーマに本の特設コーナーを設置。本の貸し出しやリーフレットの配布をします。
日時:2月27日(火)~3月24日(日)
場所:市立図書館

■ゲートキーパーの疑問点に答えます!
Q:どうしたら悩みに気付いてあげられますか?
A:「声のトーンが低い」「いつもと違ってあいさつに元気がない」など、少しの違和感でも普段との違いに気付いたら声を掛けてください。「元気がなさそうだけど何かあったの?」

Q:話を聴くときに注意することはありますか?
A:価値観の押し付けや本人の気持ちを否定する言葉は避けてください。つらい気持ちを引き出してあげるように話を聴きましょう。

Q:専門の相談機関には、どのように連絡したらいいですか?
A:本人が直接連絡できるようであれば、相談窓口を伝えて連絡してもらってください。本人の連絡が難しいようであれば、前もって相談窓口に連絡し、「○○という相談機関の○○さんが話を聞いてくれるから電話してみて」と間に入ってあげると連絡しやすくなります。

問合せ:保健予防課
【電話】027-220-5787

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU