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第4期ワカモノ記者・2年間の活動を振り返って(1)

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群馬県前橋市

■市民が作る市民編集のページ Vol.150
令和4年度からスタートした市民編集委員「ワカモノ記者」第4期メンバーが活動の任期を迎えました。これまで市内のさまざまな場所で活動し、発信してきた2年間。活動の振り返りを道の駅まえばし赤城・SHOP CAFE Quで実施しました。

◎金杉美咲
この活動を通して、多くの人たちがそれぞれに日々を全うし、それぞれに模索し、楽しみながら生きているということを強く実感しました。特に印象的だったのが、昨年「はたちのつどい」とコラボしたことでした。拙いインタビューでしたが、このインタビューひとつに連なるたくさんの人の存在があると思うと、熱が入りました。ワカモノ記者の立場から縁ができた人、知り得たこと、それらが私につながっていると思うと、とてもうれしくなります。ささやかな言葉しか紡げなかったかもしれませんが、このように広く伝えられる機会となり、私にとってとても心強い2年間でした。

◎蜂須理子
ワカモノ記者の活動では、他ではできない貴重な経験ができました。取材した中で特に印象に残っているのは、演出家・藤田貴大さんへのインタビュー。国内外で活躍している人と前橋の街につながりがあったのはうれしい驚きでした。緊張してしまい、うまく話を引き出せなかったことは反省点でしたが、コロナ禍を経て変遷していく時代にどう向き合っていくか語った姿に刺激を受けました。周囲の人に「記事を見たよ」と連絡をもらうこともあり、すごくうれしかったです。活動を通して、より前橋の街に興味や愛着が沸くようになり、社会人だからと迷いながらも参加を決めた2年前の自分に感謝したいです。2年間ありがとうございました。

◎勅使河原花菜
私がこのワカモノ記者の活動に参加しようと思ったきっかけは、県外出身の大学の同級生に「前橋市のいいところってどこ?」と聞かれたことでした。当時の私は、その質問に答えることができず、自分なりの答えを見つけたいと思い、この活動に参加しました。SDGsに取り組む企業の取材や地域おこし協力隊、前橋文学館館長・アーツ前橋特別館長へのインタビューなどを通して、前橋市のこれからについて考えることができました。県庁所在地としての都市機能を持ちながら、田園風景の広がる雰囲気を残している。そんなところが前橋市の魅力であると気付くことができました。ワカモノ記者の活動は、今後社会人として生きていく上で大いに生かせると思います。

◎中村しずく
進学を機に前橋市に住み始めてから、前橋市のことをもっとよく知りたいという思いで、ワカモノ記者の活動に参加しました。取材や記事作成を通じて、前橋市の魅力や進化を発信することができ、非常にうれしく思います。活動を始めてからの2年間でも、前橋市はどんどん変わっていることを感じました。新しい観光施設の開設や地域のイベントの充実など、前橋市の成長を目の当たりにすることができました。この活動がなければ聞けなかった話や、できなかった体験が多くあり、周囲のサポートに感謝しています。ここでの貴重な経験を今後に生かせるよう励みたいです。

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