前橋文学館で朔太郎賞受賞者や郷土の作品に触れて

19／64

■第31回受賞者・杉本真維子さんの足跡たどる展示
前橋文学館で「わたしは、にんげん、といいます　仲良くできますか　第31回萩原朔太郎賞受賞者　杉本真維子展」を開催します。幼い頃に書いた紙芝居。詩人になるための時代と投稿時代。そしてデビュー以降の活動。第一詩集「点火期」から受賞作の詩集「皆神山」まで、詩人・杉本真維子さんの創作の足跡をたどります。「皆神山」の詩24篇に紡がれた言葉の超越的なイメージと反転性が私たちに訴えてくるものは何か、杉本さん自選の詩篇を書き下ろしの散文とともに展示します。
日時：6月8日(土)～9月23日(月)(水曜休館)、9時～17時(入館は16時30分まで)
料金：500円
(高校生以下、各種障害者手帳を持っている人とその介護者1人、6月8日(土)、7月5日(金)～7日(日)、9月3日(火)は無料)

◇関連イベント
(1)杉本真維子ギャラリートーク
杉本真維子さんが詩集「皆神山」について語ります。
日時：6月8日(土)15時～15時30分

(2)担当学芸員ギャラリーガイド
日時：7月6日(土)15時30分

(3)小石を観察して詩をつくろう!
日時：7月27日(土)14時～15時30分、28日(日)10時30分～12時・14時～15時30分
対象：小3以上(小学生以下は保護者同伴)、先着各20人
持ち物：小石を探し、気に入ったものを1つ

(4)対談
医師で詩人の駒ヶ嶺朋乎さんと杉本真維子さんが対談します。
日時：8月24日(土)15時～16時30分
対象：一般、先着80人

申込み：(3)(4)は6月8日(土)から同館へ

■郷土の詩人・平井晩村企画展
平井晩村の生誕140年を記念した企画展「平井晩村生誕140年記念展孤独と神聖のブリコラージュ」を開催。本市生まれの詩人・平井晩村は文筆家として活躍。「草津節」の原形や母校・前橋中学校(現・県立前橋高)校歌の作詞など、今日まで息づく業績の数々を紹介します。
日時：6月22日(土)～来年1月12日(日)(水曜、年末年始を除く)

◇近代詩伝道師Pippoのポエトリーカフェ　平井晩村篇
日時：7月13日(土)14時
対象：一般、先着20人
申込み：件名に「ポエトリーカフェ：平井晩村篇参加希望」、本文に住所・氏名・メールアドレスを記入し、【E-mail】tintiro.ivent@gmail.comへ

問合せ：前橋文学館
【電話】027-235-8011